グループを立ち上げた女性の話

障害者へのセックスのサービス提供者を派遣するグループ

年間でのべ2千人が利用していて、外国からの利用者も増えてきている。利用者の6割が知的障害者で、残りが身体障害者だという。精神障害者の利用もあるが、数は少ない。男女比は9割が男性で、女性は1割にも満たない。反対にサービスの提供者は女性が13人で、男性が三人。男性のうちの、ひとりがゲイで、もうひとりがバイセクシュアルだという。女性にも、レズビアンの相手を行う人がいる。サービスは有料で行われており、1時間半で73ユーロ(取材時約9500円)。

障害者の家や施設でセックスをするが、片道百キロを超える「出張」になると、86ユーロに上がる。そのうち、四ユーロはSARの運営資金になり、残りがサービス提供者の収入となる。提供者にはそれなりの収入になるが、SARにはほとんど収益をもたらさない。おそらく、日本でいえばNPOのような位置づけなのだろう。日本では、「それって売春のあっせん宿とどう違うの?」そう言う人がいた。

逆に、「卒業したら、SARでセックスのサービス提供者になりたい」とまじめな顔で言って、私を驚かせた女子大生にも会った。そんなことをあれこれと思いめぐらせているうちに、車は似たような家がたくさん立ち並ぶ新興住宅地に到着した。住所を頼りに探すと、何の変哲もないレンガ造りのアパートの一室がSARだった。事務所というよりも、個人の住宅のように見える。少し緊張してベルを鳴らすと、意外にも、農民のような人の良さそうな老夫婦が現れた。電動車いすで現れた女性は、ふっくらとしていて体格がよく、頬が赤く、つやつやしている。彼女が、SARの会長のマーガレット・シュロイダーさんだった。
やっぱり、いい仕事はいい職場環境から生まれるに決まっていますよね。女性スタッフ一人ひとりを大切にしてくれる条件のいいデリヘル求人を、色々と探しまわっています。


もうひとつ、私は、自分のパートナーにしてほしくないことをメンバーにさせることが、なんだか腑に落ちなかった。マーガレットさんは言った。「SARのサービス提供者は普通の人だけれど、行為はやはり特別なことです」イギリスのBBC放送が特集を組むなど、SARには世界中の取材者が訪れる。しかし、実際に行ってみると、16人のサービス提供者が年間で延べ2千人の利用者に対応しているだけの、思ったよりもひっそりとした組織だった。

いや、だからこそ、空中分解もせずにシビアに理想に向けて歩んでこられたのかもしれない。夫妻の家でもあるSARの事務所を辞した後、私は立ち去りがたい気持ちで、もう一度アパートを振り返った。マーガレットさんは窓際に車いすでたたずみ、いつまでも小さく手を振り続けていた。

新着情報
2013/09/03 注目情報を更新しました。
2013/08/30 新着記事を更新しました。
2013/08/29 精神的負担を更新しました。
2013/08/26 サービス提供者を更新しました。
2013/08/24 性の介助を更新しました。
2013/08/22 性的欲求があるを更新しました。
2013/08/21 障害者へのセックスのサービス提供者を派遣するグループを更新しました。
2013/08/18 ホームページをリニューアルしました。

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